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ML高知・松山製作


まずは車両本体とスプレー等のパーツを揃えます。
今回車両はTOMIXの12系、オハ12×2、スハフ12を使用しました。後、ML松山編成用にDE10や14系も購入しました。14系は12系に合わせてTOMIX製を選びました。


・窓の接着用にゴム用ボンド
・窓の穴埋め用に1mmのプラ板と、瞬間接着剤or液状パテ
・オロ12形カーペット車ようの窓に0.4mmの透明プラ板
・GM青20号スプレー(本体色)
・GM白3号スプレー(側面ライン)
・グンゼサーフェイサー1000
・マスキングテープ
・タミヤアクリル塗料フラットアルミ(オロ12形座席車の貫通扉)

あと、通気性の悪い場所でスプレーを使用するので、マスクを購入しました。ついでにカッター用の板も。
まず、オロ12形座席車はトイレ側の端の両側の窓が塞がっているため、これをプラ板を使って窓埋めします。若干の隙間は瞬間接着剤を使って埋めます。そして、凸凹がなくなるまでひたすら耐水ペーパーでヤスリがけします。耐水ペーパーは凸凹が大きければ粗めのを。凸凹が小さくなってくれば細かいのを使えばよいでしょう。

実車 参考1 参考2
オロ12形カーペット車はトイレを左側にして見たときに左端と右端の窓が埋まった状態になっています。反対側はそのままです。これも上と同様にして窓埋めします。


実車 参考1 参考2
サーフェイサーで下塗りをします。サーフェイサーを塗ることで、細かい凸凹を発見できることができます。見事に窓埋めした部分が凸凹になっていました・・・初め何も考えずにサーフェイサーを吹いてしまったため、ちゃんと色がのってくれませんでした。スプレーを吹く前に必ずボディを中性洗剤で洗いましょう。
凸凹部分を再びヤスリがけして、洗剤で洗い、まずライン色の白3号を塗ります。その後、マスキングテープをラインの形に切ってライン部分をマスキングします。そして、本体色の青20号を塗ります。すると、下のような写真になります。
まず、オロ12形座席車完成。ヤスリがけをかなり手抜きしてしまったため、窓埋め部分がはっきり分かります。実車は明らかに濃い青(劣化のせいか?)なため、本体色がイマイチわからなかったので、青16号を吹きましたが完全にチョイスミスです。青20号の方が正解に近いです。
屋根上機器に手を加える必要はありません。
オロ12形カーペット車は1両目よりは丁寧に製作しましたが、窓埋め部分がはっきり分かります・・・。窓は透明プラ板をちょうどいい大きさに切り内側から貼っているため、窓枠の凹みが少し気になります。透明プラ板窓の縦の長さが床下に影響してくるので、元の窓と見比べながら調整します。

屋根上機器は両端のクーラーをカッターとニッパを使って撤去します。屋根上は下の写真のようになります。トイレ側のクーラー撤去部分に若干凸を残すのがコツです。
何も手を加えていないスハフ12も含めてすべての車両にグリーンマーク(KATO)を貼って終了です。オロ12形カーペット車の屋根上はまだ再塗装していませんが、そのうち手を加える予定です。
グリーンマークはTOMIXのキロ28などに付属しているやつの方が小さくて一番適しているかもしれません。




2022年1月16日追記
トレジャータウンの所属表記とくろま屋の12系ジョイフルトレイン車番のインレタを購入し、貼り付けました。インレタ販売のリンク先はこちらを参照ください。また、編成番号についてはこちらを参照ください。  
スロフ12-3

インレタはくろま屋製を使用
・292ジョイフルトレイン用汎用車番(客車) 白
 
オロ12-6
 
オロ12-5
 
並べてみました。上から
・スロフ12-3
・オロ12-6
・オロ12-5
   
オロ12
 所属表記は四コチ

インレタはトレジャータウン製を使用
TTL048 キハ58系所属標記(全国)/白×1
を使用しています。厳密に言うと定員表記の定員数が違いますが、ルーペを使っても判別できないので気にしません。
   
スロフ12も同様に貼り付け


ML松山編成です。DE10+スハフ14+オハ14+オロ12
EF65 1000番台 下関鉄道部所属にて牽引
スロフ12+オロ12+オハ14+スハフ14+オハ14+オロ12のムーンライト高知・松山の編成
室内灯も組み込んでみました。
ホーム側から撮影
最後尾のオロ12座席車です。銀河モデルのテールランプを組み込んで実車に近い表現にしています。